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大和書房
グループ:Book
ランキング:4801
価格:¥ 1,575
ポイント:15 pt
発売日:2008-06-11
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カスタマーレビュー ![]()
こんなに分かりやすい本が…
(2009-03-23)
まず、その分かりやすさに感動します。 「向こう側から、上空から、離れた所から考える」ことがどれだけ今以上に楽に、冷静に自分や他人のことを考えることが出来るか。
タイトル通り「いま、すぐ」初められる具体的なアドバイスも豊富なので、そのいくつかが役に立っています。
仮説思考についてのなぜ?がよくわかります
(2009-02-22)
「 地頭力 」については
http://archive.mag2.com/0000110302/20080725141000000.html?start=20
で紹介しています。
この本に続く話です。地頭力って何?=仮説思考についてのなぜ?がよくわかります。
内容
・ 「考えはじめる」のに必要な三つの意識
1 時間に対する感度を上げる
・ 金銭感覚はあるが「時間感覚は?」
・ 寝坊した瞬間を思い出せ
2 知的依存心を捨てる
・ 地頭力とは「自頭力」
・ 「答え」はどこにもないと思え
3 自分の「思考クセ」(思い込み)を徹底的に認識する
・ 思い込みをなくす必要はない
・ ただし、「認識すること」が重要
・ リスク管理で最も危ない想定外
「わかるところから考える」発想でリスク管理をするのは非常に危険だと言えます。わかるとこ
ろだけ見て、そこが世界のすべてだと勘違いしてしまうところに、この思考回路の最大の危うさ
が潜んでいます。
こういう思考回路の人にリスクの想定をさせると、「リスクはありません」と答えます。もとも
と見えているところしか対象がないのですから、つまり、不確定性の高いところは眼中にないの
です。
それがあるとき、突然眼中に入ってきたとき、大騒ぎになって「想定外だった」という話になる
わけです。
・ それに対して、フレームワーク型で考えている人は
「最もよく見えないところがこのぐらいあって、それはどうすれば見えるようになりそうか」
という発想をします。
次に、最も雲が厚い部分から少しずつはらしていくことによって、大きなリスクを自然と減らし
ながら全体が徐々に見えてくることになります
「全体から考える」という思考回路でリスクを読めば「想定外」という事態を減らすことができ
るというイメージをつかんでいただけたでしょうか。
・ 電子メールでわかるコミュニケーション力
状況 初心者の認識 コミュニケーション上級者の認識
メール送信: 読んでいるものとし行動する 読んでいれば儲けものという前提で行動
↓ ↓ ↓
CCで送信 : CCという位置づけえで読んでいる まったく読んでいないという前提で行動
↓ ↓ ↓
了解と返信: 相手はこちらの内容を100%理解 内容はともかく相手は少なくともメール
を送ったことは確認した
↓ ↓ ↓
具体的内容
の返信あり: コメントない点=特に問題ないと解釈 少なくともコメント部分は理解された
(その他の部分は不明)
↓ ↓
こちらが言ったことは基本的に伝わっている こちらの話は基本的に伝わっていない
・ 外側を抑える = フレームワーク型の思考法(初心者が活用できるツール)
例1
1 5W2H(Why,What,When,Where,Who,How,How much)
いつ、何を、どうしたいのか、・・・・(5W2H)
2 経営戦略の3C
顧客、競合、自社の視点
3 マーケティングの4P
製品、価格、販売チャンネル、プロモーションの観点
4 製造業のQCD
品質、値段、お届けの遅速 〜 例:吉野家のはやい、うまい、やすい
5 人、物、金、情報の資源という観点
↑ 以上が 異視点型
6 対率概念型
「賛成・反対」、「質・量」、「静・動」、「あり・なし」
7 数直型
高→中→低、短期→中期→長期、◯◯以上・××以下
8 順序型
起承転結、プラン・ドゥー・シー、AIDMAモデル(注意喚起、関心、購買欲求、記憶、
購買行動という消費行動のプロセスをモデル化したもの)
9 並列分類型
都道府県(地域)別、産業別、組織図
多方面の視点があると、私たちの立ち位置がよく分かります。
・ プロは結果を重視する
プロは結果がすべてです。仮説思考は、結果を志向する「プロのための」思考ツールといえるで
しょう。
・ 切羽詰まれば誰でも「後ろから考える」
仮説思考とは結論から考えること。最終目的地から逆算して考えることであることを述べました
通常の状態ではこれをつねに実践できている人はとんどいないのですが、逆に誰もがこうした仮
説思考をしている状況があります。
・ 仮説思考によるコミュニケーションでの起点
そもそもコミュニケーションの目的は何でしょうか?それは、受け手に的確にメッセージが伝わ
るということでしょう。独りよがりのコミュニケーションはあり得ません。当たり前の話ですが
しばし、この基本が逆転しているケースが見られます。
仮説思考によるコミュニケーションでは、「受け手がどういうメッセージが伝わればよいか」が
すべての起点となります。
へたに、文書の書き方、プレゼンテーションのやり方を覚えるとタチが悪いです。理解不足を相
手のせいにしてしまいます。
「受け手が神様』であることを徹底的に認識することがコミュニケーションの第一歩、そしてす
べてだと思います。伝われなければ、いかにうまく伝えても何の意味もないのです
・ フェルミ推定に対する誤解を解く
誤解 本当の意味
1 フェルミ推定はHOWが重要である WHYを学ぶためのものである
2 数をこなして解き方を暗記する 少ない問題で「 方法論 」をつかむ
3 机に座って長時間考える 日常生活の隙間時間に実施する
4 時間をかけて精緻な答えを出す 制限時間を設けて概算する
5 最終結果を高い精度で算出する 「 概算値 」を短時間で算出する
などなどのヒントがあります。
自分の頭で考えるための基本が学べます
(2008-11-27)
「結論から、全体から、単純に」考えるための『地頭力』について、非常にわかりやすく解説してくれています。この本を読めば、頭というのは「良いか悪いか」ではなく、「正しく使っているかどうか」だということがわかると思います。一番基本的な部分を誰にでもわかるように解説してくれているという意味では、私がこれまで読んできた本の中でも最も素晴らしい本です。
「地頭力」とは、正解のない世界で、自分の頭で物事を考え、答えを生み出していけるような「考える力」です。それは生まれつきの部分も大きいようですが、トレーニングすることである程度鍛えることが可能であり、そのための手軽な方法として「フェルミ推定」というものが紹介されています。
手段ではなく結論(目的、ゴール)から逆算する「仮説思考力」
出来るところ、思いついたところからではなく、全体を見渡して分類し、
やるべきことから考える「フレームワーク思考力」
一つの物事だけではなく、複数の物事を比較して見ることで、違うものの間にある、
似ているところや共通点、あるいは逆に同じような物の中にある違う部分を探し、
枝葉ではなく幹に当たる本質をとらえることで、単純に考える「抽象化思考力」
この本は、こうした物事を考えるための基本的な「枠組み」を理解するためには最適です。
身近な事例を使って地頭力についてシンプルに解説してくれていて、地頭力について体系的に定義付けすることに主眼が置かれていた前著『地頭力を鍛える』よりもわかりやすく、話し言葉や可愛らしい絵を使ったりと、肩肘を張らずに気楽に読めるように工夫されており、前著よりも万人向けな一冊だと思います。
また細野真宏の数学嫌いでも「数学的思考力」が飛躍的に身に付く本!ではさらに一歩踏み込んで、
具体的な手順や注意事項という「中身」を詳しく解説してくれているので、
『地頭力』で枠を掴み、『数学的思考力』で完成度を高めるのが良いと思います。
また、勝間和代のビジネス頭を創る7つのフレームワーク力 ビジネス思考法の基本と実践では地頭力のベースにあたる、
守りの「論理思考力」と攻めの「直観力=水平思考力」について、もう少し詳しく解説してくれています。
こうした本を併読されることで、自分の頭で物事を考えるための基礎、土台になるものがはっきりと見えてくることと思います。
こうした地頭力による「結論から、全体から、単純に」といった思考法やMECE(漏れやダブりのない分類法)
といったものを活かせるノート法に、「マインドマップ」というものがあります。参考までに。
写真付きでマインドマップの具体的な書き方や注意事項を一つ一つ解説してくれています。お手本も豊富でわかりやすいです。
ペンとノートで発想を広げる“お絵描き”ノート術 マインドマップ(R)が本当に使いこなせる本 (アスキームック) (アスキームック) (アスキームック)
こちらはマインドマップについての入門書です。どんな場面でマインドマップを使えるのかを知るためにお薦めです。
マインドマップ超入門 (トニー・ブザン天才養成講座)
地頭力は鍛えられる!
(2008-10-04)
本書は著者の前著「地頭力を鍛える」をより分かりやすく,より実践的に書いたものとなっている.
地頭力の本質は,「結論から」「全体から」「単純に」考える3つの思考力である.つまり,「結論から」考える仮説思考力,「全体から」考えるフレームワーク思考力,「単純に」考える抽象化思考力である.
情報収集が重要な時代は情報を持つ者と持たざる者との格差があったが,現代はインターネットにより情報は検索すれば誰でも自由に入手することができるようになった.そのため,情報を持っているということよりも,収集した情報をどのように加工し,どんな付加価値を付けていくかが重視される時代となっている.
このような時代を生き抜くためには,著者は前述の3つの思考力に基づく地頭力が必要であると説いている.
具体的には,「結論から」はまず得られる結論を予測し,それに向って考えていくことである.また「全体から」は些細な事柄にとらわれずに,少し引いて,俯瞰した立場で考えるということである.最後に「単純に」は一見複雑に見える事柄でも,本質を捉え,それを分かった上で考えるということである.
地頭力という概念は,ビジネスだけでなく,日常生活においても,大いに活用できるものと思われる.地頭力というと一見先天的な能力のように思われるが,実はそうではなく,地頭力は鍛えられるということを示し,多くの人に勇気を与え,モチベーションを高めてくれる一冊である.
地頭力入門ならこっち
(2008-09-19)
前作よりも平易な文章で記述されているので
「地頭力」って何?って言う人は本書から読むと良いと思います。
地頭力の定義は他の方が書いているので私は感想だけ。
この本をよんで私は「目的と手段」という言葉の深さをしりました。
なんの(目的)のためにそれ(手段)を使うのか?
また手段自体が目的となっていないか?
その目的って他のもっと高次な目的達成の一つの手段にすぎないんじゃないの?と
フェルミ推定も問題を解いて正解することが目的ではありません。
あくまで地頭力を鍛える(目的)ための手段に過ぎないと筆者は語っています。
じゃ地頭力を鍛える目的は…それは人それぞれ。
言葉遊びみたいになってしまいますが、よりよく生きていくためと私の場合は付け加えて起きます。
影響を受けた一冊です。

