アイテム詳細
ダイヤモンド社
グループ:Book
ランキング:2800
価格:¥ 1,680
発売日:2008-11-08
在庫あり。
このページのURLは
http://pet-select-shop.com/asin/Books/4478006652/
この商品を買った人はこんな商品も買っています。
クリティカルチェーン―なぜ、プロジェクトは予定どおりに進まないのか?
カスタマーレビュー ![]()
カーペットの下に隠しただけでは、対立はなくなりません。
(2010-03-11)
序文がいい!
「調和を熱望することは、人との衝突を避ける気持ち、
行動へとつながります。衝突を避けることは、
確かにいいことかもしれません。
しかし、存在する対立を解消することなく、
人との衝突を避けてばかりいてはいけないのです。
カーペットの下に隠しただけでは、対立はなくなりません。
ますます大きくなるだけです。フラストレーションが募り、
そのフラストレーションは、はけ口を求めます。
時として、悲惨なはけ口を求めてしまうのです。
この本で最も重要なことは、どうしたら人と衝突することなく、
また、存在する対立から目を逸らすこともなしに、
適切に対処していく術を身につけるかということなのです。」
エリヤフ・ゴールドラット
TOCを支えている信念。
・人はもともと善良である
・すべての対立は解消できる
・ものごとは、そもそもシンプルである
・どんな状況でも飛躍的に改善できる
・すべての人は充実した人生を過ごすことができる
わかったつもりにならないことが大事
(2009-10-09)
ゴールドラット博士は、この本で科学者のような論理的で明晰な思考をするための障害となるものとして以下のようなことを挙げています。
(1)ものごとを複雑に考えすぎる。(複雑な方が凄いと考える)
(2)対立は避けようがなく、対立の解消は困難であると考える。(妥協点をさがすぐらいしかできないと考える)
(3)問題を相手のせいにしたがる。
(4)わかったつもりになってしまう。
(5)議論を堂々巡りさせてしまう。(ロジックが循環してしまう。循環ロジック。トートロジー)
こうした考え方に陥る(もしくは陥っている)経験は、誰でも持っていると思います。
ゴールドラット博士は、このような障害を克服する鍵は、
(a)ものごとは、そもそもシンプルである。
(b)人はもともと善良である。
という考えと、この2つの考え方が生み出す和(調和・ハーモニー・全体最適)であると言っています。
(ちなみに、和とは、組織の中の人対人だけでなく、人の中の役割・個性 対 役割・個性や、時系列の中の現在 対 将来をも意味します。)
そして、この本では、ゴールドラット博士の娘さんや、ゴールドラット博士自身も、「決してわかったつもりになるな」という姿勢をつらぬいて、思考法や自分自身が生み出したソリューションに対してさえ追求を続ける姿が書いてあります。
私たちは、「わかったつもりになる」ことによって安心を得ようとすると思います。しかし、「わかったつもりになる」ことは、停滞につながり、実は逆にリスクを高めてしまうことになると考えます。
私自身も、「決してわかったつもりになるな」という言葉を大事にして、この本の内容に対しても、決してわかったつもりになることなく考え、実践に生かしていきたいと思います。そして、この本に書かれているような、論理的で明晰な思考方法を身につけたコンサルタントになりたいと思います。
もちろん、コンサルタントだけでなく、どのような人にとっても「意義ある人生を送るために」役に立つ内容だと思います。是非皆さん読んでみてください。
良書だが、実践的でない
(2009-10-06)
問題解決の正しい姿を述べた本で、良書だとおもいます。
ただ、実践的ではありません。
本書で述べられていることは、
「正しい問題解決の姿」
であり、
「正しい問題解決を行うためのノウハウ」
ではありません。
問題解決の手法について、既に分かっている人が読めば
「うん、うん、そのとおり。」とうなずけるのだと思いますが、
これから学ぼうという人に取っては、
抽象的な内容が多く、実践につながりにくいと思います。
TOCの思考性をテーマにした本
(2009-09-11)
TOCという「ツール」を使いこなす姿勢・思考性をテーマにした本。
誰しも生きていくうえで「制約」は常に存在する。それをうまくコントロールする
方法の一つがTOCだが、人間の「感情」、「直感」、「ロジック」という大きな
3本柱さえも、場合によっては制約の一つと成り得る。好循環させれば
「感情が深くなる」⇒「直感が強くなる」⇒「ロジックをうまく展開できる」⇒「感情が深くなる」。。。
とスパイラルアップし、有意義な人生を送れると説いている。
私には本書では特に「ロジック」の部分が印象に残った。ロジックをうまく展開できるには
「常に明瞭な思考をすることが重要」と説く。そのためには以下に注意する必要があるとしている。
・3つの「障害」に注意(「現実は複雑」、「対立は当然」、「他人が悪い」という3信念)
・複数の結果が収束する原因を見つける(特に抽象的なものに対して循環ロジックに陥らない)
・前提と結果が現実に即しているか確認する
何でもかんでもTOCで説明できる(したい)という「信念」自体も「制約」ではないかと思えるが、
どんな「ツール」でも想定外の利用限界があるのは当然であり、本書が「制約」に関する深く示唆に富む
良書であることに変わりはない。私にとって、再び読み返したい一冊となった。
ザ・パックンチョでは?
(2009-08-23)
そもそもTOCだなんてトヨタのカンバン方式をパックンチョしたものではないの?現場の改善の手法をきれいに理論化したことは認めますが。話は例によって娘との会話で進んでいきますが哲学論議などもでてきて読みにくい!日本ではもう数十年前からどこの会社でもやっていたことをゴールドラット流に書き直した本だと思いました。

