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闇の子供たち (幻冬舎文庫) - 和書 - ペットのセレクト通販

アイテム詳細

梁 石日

幻冬舎

グループ:Book

ランキング:10081

価格:¥ 720

発売日:2004-04

通常4〜5日以内に発送

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カスタマーレビュー

二度は読めない。。。  (2010-03-01)
本当にあることなのか。。。?
いやいやフィクションの部分も多聞に及ぶはず。。。
とその真偽は不明であるものの、本書の人身売買や小児性愛など
あらゆる描写のリアルさには驚きを隠せません。

本書に対しては、色んな意見があるのは理解できますが、
どこか遠い出来事と感じていたこういった出来事を、
以前より近くに感じざるをえません。

二度は読めない本作品、少し気分は悪くなるかもしれませんが、
一言一言をかみ締めて読み進めて欲しい。
是非、ご一読を。

最底辺で起こっているかも知れないと想像することが大切なのでは?  (2010-02-15)
自分の私見ですが、日本はアメリカ国務省の発表する「TIER PRACEMENTS」というトラフィッキング(人身売買)を調べたデータで、TIRE2というランクです。主要先進国の中で最低ランクです。もちろん日本は売る側ではなく、買う側です。

どうせ、アメリカ国務省の発表だろ!?と、どこまでも信じない人もいるかもしれませんが、規模の大小は判らなくても、日本で行われているというのは事実で、その事実が大切のなのではないか・・・と。

そういったところで、この小説のような悲惨なことが実際に行われているかもしれないという可能性があるわけで・・・。

そういう事を読者に想像させることで、問題への感心を高め、問題を風化させずに、表に出しただけで、この小説の意味はあるんじゃないでしょうか。

日本のことも出ていますが、これは日本を少しでも良くしようという忠告で、逆に感謝すべきなのでは?とか勝手に思ってます。

暗部を抉り出す努力は認めるが・・・  (2010-01-31)
この本を読みながら、事実がどこまで担保された内容になっているのか気をつけねばならないと感じました。
子供に焦点を当てた衝撃的な内容であるだけに、富める者と貧困層、強者と弱者、先進国と発展途上国などなど、どちらが悪くてどちらが善いという単純な二元論に私たちは行き着きやすいものです。
マスコミの扱いも、NGOの活動は概して好意的に報じ、政府、官僚のそれは酷評するという報道姿勢に晒されている国民としては、無意識のうちに、正義と反正義をこうした二元論で色分けされることに抵抗を感じないのかも知れません。
センセーショナルであるだけに、話題性は十分かも知れませんが、それがそのまま真実と受け止めることは危険ではないかと感じました。
読者は、このような内容について検証できないものです。それ故に、この本の内容がどこまで事実を担保したものとなっているのか、著者の梁石日氏は本文中でも、あとがきでも、もっと説明すべきではないでしょうか。
ルポルタージュやノンフクションではなく、小説という形式をとっていることで、内容の異常さは脚色された部分もあることを読者には予めエクスキューズされたものと理解すべきという考え方もあるかも知れません。それなら、伝聞と推定を交えた梁石日氏の創作という観点でこの小説を読むことはできるでしょう。
つまり、如何にもありそうな話かも知れないという程度の受け取られ方です。

この小説の内容の大半が、現実に起きている事実を題材にしているという根拠の明示を行うことは著者たる者の責任ではないか、それができてこそ、世界に警鐘を鳴らし、人身売買や児童虐待が起きる背景や利権とどのように向き合えばよいのか、その掘り下げがあって初めて、本書のセンセーションが意味を持つのではないかと思いました。欧米人や日本人をひどく貶めるために創作された偽善的な臭いがするのも、掘り下げの足りなさに由来する中途半端を感じるからです。

私たちの日常の感覚から見れば、明らかに異常な世界の内容であるだけに、その提示だけで十分という見方もあるかも知れません。しかし、歪んだ社会環境や人間の強欲さを摘出する意義を見出そうとするなら、不満が残る内容です。

心の底をえぐられちゃってください。  (2009-12-23)
物事の真実は、普通にこの国で生きている分には見えてこないし、見ようともしない。でも、現実には、小説という形で観なければ正気を保ちようのない、闇が広がっているようです。

タイ北部の山岳民族の村で、8歳になった女の子を人買いがわずか日本円で36,000円で買い、バンコクに連れて行かれてマフィアの経営する幼児専門の売春宿で暴力と飢えで性の奴隷にされるシーンから始まります。

冒頭から、喧嘩して殴られたときの、あの、なんともいえない気持ちの悪い衝撃に似た感覚で頭がひきつりそうになります。でも、ここから目を逸らしたら、どうしようもない暗闇に自分の心が沈みこんで這い上がれなくなるような恐怖に囚われ、ページを追う目を止められません・・・

まずはいったん手に取りましょう。
あとは、最後まで一気に突っ走ります。

そして、落ち込みながら、自分の心に何かがふつふつと涌いてくるのを感じるでしょう。

なんとも言いようがない  (2009-12-17)
ネット上やアダルトコミックなどで鬼畜系というジャンルがあるが、さすが本職の小説家が書く描写は、そこらの鬼畜系小説やコミックより数段エグイです。

この小説、フィクションとは言ってもウェブサイト上にペドファイル向けのリアルな幼児売春の情報を扱った日本語のページも存在するくらいですから、実際にこんなことが起きていてもおかしくはない。

中には実際にアジアで幼い少女を買って(引き取って?)結婚までしている日本人青年などもいるようですから、実情は野放し状態なんでしょうね。

どのような形でも、どんどん告発すべきなのか?

でも、その告発自体がペドファイルのための情報にもなっていたりして、それを見てさらにアジアに出かけてしまう若者もいるくらいなので、逆にあまり表にしないほうがいいのか?

難しい問題だと思います。

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