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ワイド版 風の谷のナウシカ7巻セット「トルメキア戦役バージョン」 - 和書 - ペットのセレクト通販
アイテム詳細
徳間書店
グループ:Book
ランキング:25
価格:¥ 2,987
発売日:2003-10-31
在庫あり。
このページのURLは
http://pet-select-shop.com/asin/Books/419210010X/
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カスタマーレビュー ![]()
映画では描ききれなかった濃いストーリー
(2010-03-17)
もう何回も見ているのですが、TVで映画版をやっていたので思わず購入してしまいました。
ストーリーの良さは映画版だけでも疑う余地がありませんが、マンガ版はもっとスゴイ!
映画という枠の中では語りきれなかったストーリーが詰まっています。
宮崎駿監督の描写がまた細かくて、この描写力は流石です。
そして安い!
映画だけしか見たことがないのなら、ぜひ読むべきです。
名作です!
(2010-03-14)
単刀直入に書くと、こんな感じです。
映画版の特徴・・・
万人受け作品(小学生でも内容がわかるようにしてある)
漫画での2巻までの内容が映画化されています。
漫画版の特徴・・・
若干難しい内容です。(子供向けではない)
世界が一度崩壊した後の戦争の渦中での話となっていますので、内容は若干大人向き。
(映画ではトルメキアだけだったが、漫画では様々な国、部族が登場する)
グロテスクな表現も一部あり。(手足が吹っ飛んだり、兵士が蟲に喰われたり)
人の深層心理を深く描写した、非常に考えさせられる作品でした。
まさに「名作」の一言に尽きます。
最終巻を読んで
(2010-03-06)
この作品は、生命を見据えた作品。生きる、ということをナウシカを通じて強く訴えかけてる。
そんな風に捉えました。
人間の抱える闇。人とかかわることによって生まれる光。
その二つを抱えて生きようとするナウシカは、見ていてとても切ないんですけど、そこは、心を静めて、ちゃんと最後まで見届けようと、目を凝らして集中しました。
ほんと、最後まで読みきるまで、周りの音が届かなかったです。心をすべてこの作品に向けてました。
ナウシカの言葉、すべて受けとめたい一心でした。まるで、蟲使いの守人たちのように。(←作中に出てくる種族)
この物語は、深い。とにかく深いです。人の業も、この世界全体が。
どうしても、巨神兵は、核を重ねて見てしまうのですが、砲撃を打つところがまぁそうなんですが、でも、荒廃した世界なのに、人々の目は死んでいないんですよね。どこまでも強く生きる人々がいて、そういったところは、わたしたちの世界とは違ってみえました。荒廃した世界に適応してる時点で、新人類なんですが。
宮崎さんのかかれるキャラクターは、なんだか、こうありたいと思う理想型ですね。わたしにとっては。
すべてのキャラクターに心を引かれて止まないです。
宮崎先生は本当にすごいなと思います。
この世界を描き出したことに、ものすごい敬意を感じます。
もしこっちの原作の映像化が叶うとしたら・・・子供が目をそむけるシーンとか、多々あるだろうけど、そういった重さも含めて是非映像化してほしいです。残虐非道なグロさばかり目立つ意味のないアニメとは違って、人の死も通して示したい事柄がある。ちゃんと意味をもったものであると思ってます。
たとえ7部作であってもこれなら見に行くんだけどな。
ナウシカなくして宮崎駿を語るべからず。そう批評する人たちの言葉にとってもうなずいてしまいます。
あっという間に読んでしまう。
(2010-03-01)
多くのレビュアーのおっしゃるとおり、映画のナウシカは本当のさわりだけで、
命や環境を深く考えさせられる一冊になっています。
内容は全くもって申し分ないです。
しかし、本書の装丁は若干不満が残りました。
7巻セットでかつワイドですので、読みやすく見やすいのはうなずけます。
でも何とも安っぽいのは残念。。。。本を開いたときに、
中央の部分にスジができるので、読んでいて集中できないときがありました。
ここまで作品がよいのに、本当にしょうもないところでもったいない。
普通の漫画本のクオリティがあれば問題なかったのに残念でなりませんでした。
しかし、それを払拭してあまりある本作品、どうぞご一読を。
我々は幸福である
(2010-02-28)
我々は幸福である。
これほどの名作を3000円で読めるのだから。
(以下はネタバレ多)
ナウシカの物語で注目すべきものは、言うまでもなく宮崎駿氏の思想と現代社会へのメッセージだろう。
この中で私が特に感嘆し、心に刻みつけたものは生命の原点。命の方向性、その拭えない業。つまり生命の始まりと帰着点である。
世界は墓所の主たちによって造られた生命で構成されている。
その滅びによって世界は清浄になって真なる人間が住まうことになる。
賢き人の住まう、争いのない世界。
それはまさに再生を望む人々の理想郷。
到達点にして完成点。
だがそれは、生命を尊き存在にしようとする一方で、今を生きようとする生命をこの上なく侮辱している。
懸命に戦って生きようとするナウシカの祈りは、人としての尊厳を護るものだ。
人は光から生まれてきたのでなく、闇から生まれたわけでもない。
闇から光という神秘に到達する転換の中に。
光から闇という深淵を求める過程に。
光と闇の両儀の中にこそ生命は輝いている。
宮崎駿氏のこの一つの答えに、我々は心を突き動かされるだろう。
白き翼の使徒は、世界の果てに何を視るのか。
至高の輝きを、汝よ知れ。

