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文藝春秋
グループ:Book
ランキング:2448
価格:¥ 1,800
発売日:2007-11-29
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カスタマーレビュー ![]()
統計処理の現実的な意義を多数の事例で説得力をもって述べた本(精度は低め)
(2010-02-12)
「絶対計算」などという寒い訳語が使われていますが,要するに回帰分析とか最小二乗法とかデータマイニングとかのことです.これらの,数学を使う学部で習うであろう手法が,
・情報通信技術やインフラの進歩によって意思決定における非常に強力なツールになっている.
・もっともっと活用の余地があるが,活用への課題(主に専門家のうち無能な人の抵抗)も多い.
・意図的にしろ過失にしろ悪用もされうる.
ということを,偏りはありますが,多数の事例を使って説明しています.この手の話を知らない人にとっては凄く新鮮で刺激的な内容でしょう.
総合すると読み物としてはなかなか良いと思います.ですが,看過できない杜撰な部分も少なからずあるので,以下に指摘しておきます.多分,著者は数学や技術には明るくないのでしょう.
・「回帰分析に有利な性能評価指標を採用したからでしょ」という当然の反論をほぼ黙殺している.
・二次か三次の多項式を指数関数と呼んでいる.
・いたるところで「average」と「expectation」が混同されており,それに基づき株価の話までしている.
・いたるところで「with probability 1」が抜けている.
・人工神経回路網あたりの説明(著者によると最先端)が,30年程前の流行の受売りっぽい.
・無駄に冗長な記述がけっこう多い(分量を半分にすれば本書の質は上がる).
その数学が戦略を決める
(2009-09-13)
自分の経験+数字で判断しようとしても、結局自分の経験による判断に重きがおかれてしまうので
その判断基準をを自ら数字化できれば最高なのか?
これはいい
(2009-08-27)
優れた本ですね。こういう本は残す価値があります。
ビジネスマン必見だと思います。
これがもし本当なら、考えるべきは「その先」のことかも
(2009-06-27)
この本によれば、人間の直感や経験は(専門家でも!)、圧倒的なデジタル情報を味方に付けた統計予測には、どうにも歯が立たないらしいです。ああ、世の中そっちの方向に進むんだろうな、きっと。と打ちのめされるような、証拠突き付けられた感タップリの読了感。それに加えて、やっぱりどうしても残る抵抗感かも知れない違和感。
でも、そうした未来への流れが抗い難いものだとすれば、この(多分みんなが共通して感じる)違和感にどう決着を付けるのか、に、何か大きな未開拓領域が待ち構えているような気がして、「その先」について考えざるを得ない気持ちになります。
目新しさは少ない
(2009-05-11)
統計を基にした絶対計算が社会を動かし始めていることを伝える本。過去の成功談を多く掲載していることで納得はできるが、目新しさは少ない。大企業のマーケッティング戦略では既に導入しているのではないだろうか。

