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世紀の相場師ジェシー・リバモア (海外シリーズ) - 和書 - ペットのセレクト通販
アイテム詳細
角川書店
グループ:Book
ランキング:1218
価格:¥ 2,310
発売日:2001-06
在庫あり。
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レビュー(Amazon.co.jp)
???母からもらった5ドルを手に家出同然でボストンを目指した14歳の少年が、徒手空拳からやがて巨万の富を築き上げる――。本書は「伝説の投機王」「ウォール街のグレート・ベア」などと称された相場師、ジェシー・リバモアがたどった破天荒な生涯を再現したものである。
???この物語をおもしろくしているのは、リバモアが市場で大胆な勝負をしかけ、巨額の利益を上げていくシーンの数々である。著者はその緊迫した投機的株取引の世界を見事に描きだしている。象徴的なのは、1929年の世界恐慌でのこと。主力銘柄の株価に「過熱し過ぎ」のサインを見たリバモアは、市場トレンドの変化を確信し、一気に「空売り」を開始する。経済環境は順風満帆、相場は強気一辺倒のなかでである。ひとり流れに逆行するリバモアは、周囲から狂気の沙汰とさえ受け止められる。が、やがてブラックマンデーが到来。大暴落した市場で株を買い戻したリバモアは、1億ドル以上の利益を得る。
???著者はリバモアを描くなかで、なぜこのような読みが可能だったのかに迫っている。クローズアップしたのは、リバモアの相場変動の数字から規則性を見抜く抜群の観察力や計数能力、あるいは寡黙さ、孤高、秘密主義といったスタイルである。また、売買のタイミングを原則化した「ピボタル・ポイント理論」や資金管理の法則など、リバモアが独自に築いた投資理論にも光を当てている。
???一方、そんなリバモアも幾度となく相場を読み誤り、何度も破産に陥っている。晩年は頭のさえも極度に衰え、最後はピストル自殺で人生を終えている。このひとりの相場師の物語は、相場で生きることの意味と、そこで成功するために何が必要かを告げている。著者はそれを、自分の中にわき起こる貪欲さや恐怖とどう闘い、冷静さや合理的判断をいかに保つかという点に収斂(しゅうれん)させている。トレーダーに限らず、ビジネスのあらゆる分野のリーダーに求められる資質が、ここに記されている。(棚上 勉)
カスタマーレビュー ![]()
世紀の一冊
(2010-02-24)
ジェシーリバモアの半生が綴られている。
リバモアの精神哲学が売買機会を徹底した規律によって確立したといってもいいと思う。
この著書には手法というものはほとんどかかれていない。
それは人の感情がもたらす行動にリバモア自身が反応していただけなのですから。
ただ、動かすためには少しばかり人の欲望に誘惑を注入するだけで後は勝手に
相場に熱狂する方々が動いてくれる。
ただそれを「する」だけ
とても勉強になった私の人生の書物の一つです。
投機王の生き様
(2009-12-19)
トレーダーとして読んでおいて絶対損のない本と思います。
不況の原因の犯人と報道され、また私生活でも困難に遭遇する中、純粋に相場を愛したリバモアの姿は何か心に響くものがあります。
少し羨ましく思ったことは、不況下に大勝しても批判こそあれ、しっかりと利益は認められたこと。
おそらく日本でこのレベルの方がいたとしても、マスコミにあら探しされ間違いなく利益は奪われ伝記になるどころか一生悪名を帯びることになると思います。
日本ではありえないけど、裸一貫からのしあがったアメリカンドリームの体現者。夢があります。心構えも勉強になります。
すばらしい。
(2009-10-25)
投資に関する本はまだ100冊も読んではいないと思いますが、
その中でもこれは素晴らしい本でしょう。
訳も大変優れていると感じました。
読んで損はないというより、読まなければならないという感想です。
彼は現在の相場でも間違いなく莫大な資産を形成するでしょう。
購入前はトレードに関する記述は期待していなかったのですが、
これまでのどの本より参考になりました。
どんなやり方も利益になれば間違いではないと思いますが、
あえて言えば、生き残るためには間違ったアプローチによる利益より正しいアプローチによる損失の方が好ましいと考えています。
一度の取引で再起不能になる人がいる世界。
生き残るには生き残れるだけの術が必要だと思います。
いい本に出会えてよかったです。
4度破産する覚悟があるか
(2009-08-08)
トレーダーは成功までに4度破産すると言われています。
リバモアも多くのトレーダー同様、本書の中で何度と無く破産をし、立ち上がっていきます。
あなたに、おなじ事が出来るでしょうか。
私は一度、トレーダーとして破産をしました。二度としたくはありませんが、
あと何度か、破産をするかもしれません。
勇気をくれる本です。
失敗の先にしか、挫折の先にしか成功は無いのだと教えてくれる本です。
責任を受け入れる事、自分自身の弱さと戦う事、時を待つ事。
4度精読した後、トレードの勝率がわずかですが、上がりました。
本書は安価ではありませんが、読了後のあなたは書籍代の何倍もの価値を
経験として得ることが出来る。これは希少な一冊です。
相場の女神に愛された男が駆け抜けた、静かに熱い、実に魅力溢れる人生の物語です。
幸運を!
非常に興味深い内容でした
(2009-01-26)
読んでいて本当に面白かった。
14歳で家を飛び出て、まさに裸一貫で財を成す過程は圧巻。
周りに教えてくれる人がいるわけでもなく、試行錯誤しつつ取引手法を確立していくのは本当にすごい。
コットンキングの授業を受けて綿に手を出してしまい破産してしまうのは笑えなかった。
とかく情報や人に左右されがちな自分のことのようだったから。
情報や人に流されないようになるには自分の意見を言ってはいけないのであり、結果として秘密主義にならざるを得ないのだろう。
相場で成功する技を職人芸と言い例えているのも驚いた。
林輝太郎氏、板垣浩氏と同じ様なことを言っているからだ。
相場を続けていくと同じような結論を出すのだろうか。
趣味がブリッジというのも非常に面白い。
あのウォーレンバフェットもブリッジが趣味。
数学的思考、確率などに才能を持つ人間は同じ興味を持つのだろう。
リバモア自身もスノッブなナルシストと感じたのだが、それ以上に嫁、子供に対する金に飽かせたスポイルぶり目に余った。
金を稼ぐことには才能があったが、金をどう使うか、その結果どうなるのかということまでは考えなかったのだろう。
そう考えるとドケチとして有名なバフェットは金が持つ影響力ということを非常によく理解しているのであろう。
自分を律するためにも「あえて」ドケチに徹しているのだろうな。
相場師としては成功、人生としては失敗。
色々と考えさせられる傑作。

