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世界金融危機 (岩波ブックレット) - 和書 - ペットのセレクト通販

アイテム詳細

Andrew DeWit

岩波書店

グループ:Book

ランキング:118538

価格:¥ 504

発売日:2008-10

在庫あり。

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http://pet-select-shop.com/asin/Books/4000094408/

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カスタマーレビュー

復活は遠そうだ。  (2010-02-02)
2002年だったか。
大学で金子勝の自由研究セミナーの授業を受けていたのは。
そのときからアメリカはバブル崩壊が近いと発言していらっしゃいました。

今回の問題を解決させるためにすべきことは
損失額を確定させ資金を注入すること。

アメリカさんのことですから日本みたいに損失額を
過少に報告するなんてことはないように。
アメリカが消費してくれないと世界が困るんです。

良くまとまっている  (2009-02-21)
グリーンスパンが100年に一度と言った金融危機。
私は仕事柄、経済が真っ逆さまに落ちていくを目の当たりにしていた。
ここまで危機が広がった要因とは何なのか。
それを今一度整理してみたくて読んでみたのがこのブックレット。

投資銀行。
欧米で発達した、この金融の一会社形態が際限ない欲望を追い求めた結果がこの危機だ。
証券会社でもない。
銀行でもない。
この傍目には「かっこ良い」金融会社が利益を莫大な利益を上げ続けるため、他の証券会社や銀行が真似をし始めた。
それもSIV(投資ビークル)という、政府の監督の及ばない形態の会社を介在させることによって。
このSIVは子会社ではないから、どれだけリスクをとっても親会社の銀行の収益には影響がない。
しかし、今回のように金融環境が一気に悪化し始めると、尻拭いをするのは結局親会社である銀行しかない。
かくして、誰もが普通の銀行だと思っていたところが巨額の赤字を計上して政府の資金が必要となった。

このブックレットは、今回の危機のプロセスが非常に良くまとめられている。
結局、頭の良い人たちが無理に金儲けをしようとした結果、自滅したということ。
その怪しい金儲けの裏で恩恵を受けていた経済全体が、とばっちりを受けて大変なことになっている。

まえがき と あとがき が面白い  (2009-01-21)
基本的な知識が多少ないとしんどいかも知れないが、サブプライムローンの解説、金融工学について、読めばなんとなく解る。
連載をまとめたものなので、本文の内容よりも、前後のまえがき、あとがきを読んで現在の情勢と多少折り合いをつけてから読むほうがいいと思える。

アメリカの覇権の終焉と新たな全体主義の台頭の危惧を指摘している展開は秀逸。
これほどの無責任体制の精算(損害量と責任の確定)を現在の政治・経済体制が行えるのかは甚だ疑わしい。

これを読めば、いつも怒っている筆者の怒りを多少なりとも理解できる。

悪乗りしすぎ  (2009-01-03)
悪乗りしすぎであるが一理ある部分もある。
したがってある程度の知性がある人が読まないと間違えて理解してしまう。
影響されやすい人、知識や情報を客観的に全体の中で意味づけをできない人は詠むべきではない。
だが500円の価値はあると思う。

薄い冊子ながら、今起こりつつある危機がどのようなものか、そしてこれからどのようなことが予測され、我々はどのように対処していけばよいのか、しっかりと書かれている。  (2008-11-15)
本書は、著者が雑誌「世界」に2008年7月から10月まで連載した記事をまとめたものである。そういう意味では、表題の通り、今まさに起きつつある金融危機を生々しく論じ、臨場感のある冊子に仕上がっている。

著者の指摘は、鋭くかつ的確である。
今回のリーマンショックによる危機が表面化し、実体経済に影響が見られるようになる以前から、信用収縮は企業倒産をさらに増やすとしていたが、現実に指摘の通りの動きになっている。
また、米国中心の「金融資本主義」は破綻しつつあり、我々は今大きな歴史の波動の中に生きているという。

では、直面する経済危機に日本はどう立ち向かうべきか。著者は、自然再生エネルギーへの転換を進め、環境エネルギー政策で雇用を作り出す環境エネルギー革命をあげている。

薄い冊子ながら、今起こりつつある危機がどのようなものか、そしてこれからどのようなことが予測され、我々はどのように対処していけばよいのか、しっかりと書かれている。

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